2025年3月8日土曜日

坂口恭平展ご案内 東近江で No.134 

「坂口恭平展 僕の好きなもの」が、滋賀県東近江市五個荘で開催されている。 まずは、GENZai(ギャラリー/ショップ/喫茶)のちらしから。 会期:2025.3.1sat~3.18tue; 11:00~17:00。 会期中の休み:5.6.12.13 。 場所:〒521-1441 滋賀県東近江市五個荘川浪町732-1. 11時~17時(喫茶L.O.16時半)TEL0748-26-5110 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 長年楽しみにしていた坂口恭平さんの個展を開催します。 パステル画を中心に、油彩、水彩、木工、編みものなど 多岐に渡った作品が並ぶ予定です。 心がふわっとほどけるような作品たち。 ぜひこの機会にお楽しみください。 〈プロフィール〉 坂本恭平/1978年熊本県生まれ。2001年早稲田大学理工学 部建築学科を卒業。作家、画家、音楽家、建築家などその 活動は多岐にわたる。また自ら躁鬱病であることを公言。 2012年から死にたい人であれば誰でもかけることができる 電話サービス「いのっちの電話」を自身の形態電話で続け ている。 2023年2月には熊本市現代美術館にて、個展「坂口恭平日記」 を開催。著書は45冊にのぼる。 《坂口恭平さんからの、チラシでのことば》 いろいろ毎日大変だったり元気に過ごせたり、 外に向けて駆け回ったり内面をじーっと長い時間見てたり、 毎日で出会ったものを僕はいつも植物採集するようにスケッチしてます。 そんなあれこれを持っていきます。 みなさんの心が少しでも穏やかになったら100点満点です。 オープニングには顔を出そうと思っているので、お会いしましょう。――――――――――――――――――—―――――――――――――――― 【アクセス】 車 :名神高速八日市ICより車で23分。 電車:JR能登川駅より近江バス「八日市駅行」    バス停「川並」で下車、徒歩5分程。 駐車場:店舗内敷地は6第まで。集落内は道路が細いため 「五個荘観光センター」の無料駐車場をご利用ください。 徒歩5分程。 なお、すでに終了しましたが、3月1日(土)夜には、 「坂口恭平 歌会」が開かれました。
坂口恭平さんの本との出会いは、2007年5月に糸島に住み始めてからのことだ。私にとって嬉しい著者との出会い。その著書は もとより、その生き方にいつも心響くものを感じている。熊本の橙書店、今は亡くなられた渡辺京二さん、石牟礼道子さんの 気配が坂口さんんから伝わってくるのも、さらにうれしいことだ。 その坂口さんの個展とお話が東近江の五個荘であるとは! —―――――――――――――――― GENzaiとのご縁については次回に。 sakaguti

2025年2月1日土曜日

「谷川俊太郎さんからの贈りもの」 No.133

年はじめ、1月、2月のノドカフェへの出前の本は、谷川さんを追悼し、感謝の思いを胸に 「谷川俊太郎さんからの贈りもの」としました。ご案内の葉書を下記のように記しました。 出前の本の話のお知らせもそこに記しています。    谷川俊太郎さんからの贈りもの・悼詞             ――出前の本の話・1月29日――  年はじめ、新年1月と2月、ノドカフェへの出前の本は、 「谷川俊太郎の世界」です。 最初に谷川さんの本が私の中にとびこんできたのは、子ど の本を通してでした。『けんはヘっちゃら』から始まり、『こ とばあそびうた』を手にしたときの驚き、『わたし』、『詩って なんだろう』、ジョン・バーミンガムの翻訳絵本の一冊一冊を 子どもたちとともにどれほど楽しんできたことだろう。『ピー ナッツ』の翻訳も。乾千恵さん、川島敏夫さんとの書の絵本 『月人石』はいつも傍らにある。 耳を澄ませてそのコトバにききいる詩、声をだすことの喜び を退官する詩、生きるということを深く感じかえりみる詩、 そして・・・。詩だけではない。エッセイの面白さ、その数々。 出前の本の話は今回は1月の末ちかくに、下記の題で。鶴見俊輔 さんとの対談『人世相談』の話も。 ★出前の本の話:日時:1月29日(水)11:00~12:00  「谷川俊太郎さんからの贈りもの・悼詞」 場所:ノドカフェ(糸島市前原中央3丁目18-18、2F 連絡先――