2020年4月29日水曜日

苗代づくりと種おろしを終える 自然農での米づくり① No.48

昨日、4月28日、苗代での種おろしがようやく終わった。今年で14回目となる米づくり。2007年の5月、糸島に引越しをして4日目だったか、鏡山さんに引越しの挨拶にうかがったところ、「「お米をつくってみませんか」と言われ、深く考えることなく、その翌日から、標高200mの所にある
鏡山さんの田んぼの一角をお借りして、初めての米作りを始めたのだった。翌年からは、今の場所で12回、天からの授かり物とも思えるお米を授かってきた。標高50mの地にある田畑は、お借りしているもので、9年前に田畑の隣に家を建て、歩いてすぐそばにある田畑に行けるようになった。

先日来、自分もいつか農業ができたらと思っているという方から、私がどんなふうにやっているか、ネットで見れたら良いのだがと言われた。私の場合は、自然農といっても、かなりイイカゲンなやり方だと自覚しているが、それでも、よくもこのような実りを授かる
ものだとの思いを深めてきた13年間だった。

右端の電信柱の右手が田畑、手前はお隣の畑
手前が南、右手が東、自宅の東西南北に隣家なし
北側に見えるのは志摩の可也山
右手の坂を下る、右側が田畑

南側から;中央の青いトロ箱のある所に苗代
東側から2枚の田んぼを見る、右端の畑に苗代

北側から田んぼを見る
右下が苗代


西側から
苗代づくり
1、まず、草刈りから(草刈り機で)…半日がかり(4時間)



草刈り終了

中の白線部分が苗代cm(1m×5m20cm)〈4時間〉
外周の溝を掘る(モグラ対策)

掘り上げた土は、さいごは、元に戻しやすいように。



2.苗代の部分の土起こし(鍬でけずっていく) 

深い根っこはとりだす

深い根が多い
削り取った土を両手でほぐす
昨年収穫して保存していた種もみ


種もみを見ずにつけ、沈んだ種を使う 



「日のひかり」と「ニコマル」


実際に使うのは4分の1

3.まいた種の上に、種が見えなくなるように土をかぶせる

まいた土の上から桑の裏側でたたいて地面を固める


藁を細かく切ってかぶせ
4.さいごにネットをかぶせる(鳥やアナグマなどの対策)

以上で「種おろし」完了。
おおよそ、写真の解説の手順で作業を行いました。

家の周り、田畑の回りは花盛り‼
















カラスが食べ物の催促に


ブルーベリー








0 件のコメント:

コメントを投稿