昨日、4月28日、苗代での種おろしがようやく終わった。今年で14回目となる米づくり。2007年の5月、糸島に引越しをして4日目だったか、鏡山さんに引越しの挨拶にうかがったところ、「「お米をつくってみませんか」と言われ、深く考えることなく、その翌日から、標高200mの所にある
鏡山さんの田んぼの一角をお借りして、初めての米作りを始めたのだった。翌年からは、今の場所で12回、天からの授かり物とも思えるお米を授かってきた。標高50mの地にある田畑は、お借りしているもので、9年前に田畑の隣に家を建て、歩いてすぐそばにある田畑に行けるようになった。
先日来、自分もいつか農業ができたらと思っているという方から、私がどんなふうにやっているか、ネットで見れたら良いのだがと言われた。私の場合は、自然農といっても、かなりイイカゲンなやり方だと自覚しているが、それでも、よくもこのような実りを授かる
ものだとの思いを深めてきた13年間だった。
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右端の電信柱の右手が田畑、手前はお隣の畑
手前が南、右手が東、自宅の東西南北に隣家なし
北側に見えるのは志摩の可也山 |
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右手の坂を下る、右側が田畑 |
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南側から;中央の青いトロ箱のある所に苗代 |
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東側から2枚の田んぼを見る、右端の畑に苗代 |
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北側から田んぼを見る
右下が苗代 |
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西側から |
苗代づくり
1、まず、草刈りから(草刈り機で)…半日がかり(4時間)
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草刈り終了 |
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中の白線部分が苗代cm(1m×5m20cm)〈4時間〉
外周の溝を掘る(モグラ対策) |
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掘り上げた土は、さいごは、元に戻しやすいように。 |
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2.苗代の部分の土起こし(鍬でけずっていく) |
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深い根っこはとりだす |
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深い根が多い
削り取った土を両手でほぐす |
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昨年収穫して保存していた種もみ |
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種もみを見ずにつけ、沈んだ種を使う |
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「日のひかり」と「ニコマル」 |
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実際に使うのは4分の1 |
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3.まいた種の上に、種が見えなくなるように土をかぶせる |
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まいた土の上から桑の裏側でたたいて地面を固める |
藁を細かく切ってかぶせ
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4.さいごにネットをかぶせる(鳥やアナグマなどの対策)
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以上で「種おろし」完了。
おおよそ、写真の解説の手順で作業を行いました。
家の周り、田畑の回りは花盛り‼
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カラスが食べ物の催促に
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ブルーベリー |
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