2007年から糸島に移り住み、思いを同じくする人たちと「としょかんのたね・二丈」を始め、志摩地区の「みんなの図書館つくろう会」、二丈深江地区の「糸島くらしと図書館」の人たちと共に、糸島のより良い図書館づくりを目指して活動してきた。「糸島の図書館は今、どうなっているのか」、糸島図書館事情を発信し、市民と共に育つ糸島市の図書館を考えていきたい。糸島市の図書館のあり方と深く関わる、隣接する福岡市や県内外の図書館についても共に考えていきます。
2021年3月9日火曜日
3月11日 龍国寺で ”黙想(もくそう)の場が・・・No.66
私は長いことパソコンにはなじまず、それを身近に触らざるをえなくなったのは、
図書館を退職してからのことだ。資料作りやその伝達のため、パソコンを頻繁に
使い始めた頃、私にとっては、かけがえのない人との出会いがあった。私が必要
とすることに、なんでも、どんなことでも一から教えていただいた。その中で、
私がやっていることを見て、ぜひブログを始めてはとすすめ、根気よくその道を
開いてくださり、(その都度、自宅で)、いつでも、どんなことにも応えていた
だいてきていた。しかし、昨年の6月ころから、体調をくずされて入院され、ご
連絡が取れない日が今に続いている。この間、その前から、パソコンのことで、
わからないこと、手におえないことが起きた時いつも、教えていただいてきたの
が、近くの龍国寺の若住職の甘蔗(かんしゃ)健仁さんだ。
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現在、ブログが私にとっては、思いもよらないソフトの改変などにより、従来と
は、違う様式となっているため、文章の改行が画面ではうまくできず、読みにく
い長い文章になっています、先生にご連絡がとれずちゃんと補正できない中、ひ
とまずは、入力だけはしておこうと考えてのことですが、ほんとうに申し訳ない
次第です。
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地域の広場とも思われる龍国寺は、私にとっての文字通り駆けこみ寺であるどこ
ろか、健仁さんには、幾度も幾度も駆けつけていただいてきた。今日もまた。
そして今日は龍国寺での大切な場づくりのことを知らされた。拝啓ではじまる
甘蔗和成和尚さまからのお知らせだ。
その全文をご紹介し、3月11日に想いをよせるお一人お一人へのご案内としたい。
コロナ禍での地域の活動の一つをお知らせしたい。
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拝啓
皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。緊急事態宣言が解除され
たとはいえ、まだ安心できる状況ではありません。以下二点お知らせいたします。
一、今回の春彼岸棚経は再度延期します。
ただし、お寺はお彼岸期間も変わらず開けておりますので、どうぞお参り下さ
い。またコロナウイルスの拡大防止のため、検温、手指の消毒、マスクの着用等
にご協力下さい。
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ニ、黙想(もくそう)
東日本大震災よりまもなく十年を迎えます。三月十一日はお寺の本堂に祈りの場
を設けます。
一時間ごとに、震災で亡くなられた方々のお供養を致します。隋流室(ずいりゅう
しつ)では密を避け坐禅、瞑想、写経ができます。今の思いを手紙にかくこともで
きます。書き上げた写経やお手紙はお位牌の近くにお供え致します。
初めてのことでどれぐらいお参りが有るかわかりません。密の様子を御自分で判断
して出入りして下さい。詳細は左記をご覧下さい。 敬具
ーーーーーーーーーーー記
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●日時 3月11日(木)
●会場 龍国寺(糸島市二丈波呂四七四)
今回は予約や申込みはいりません。
【プログラム】
★9時~本堂にて読経(10分程)
終わって、隋流室にて 坐禅、慈悲の瞑想、写経など
★毎時 同じく(清流室)、同じく 21時閉門
(お願い)
この場は坐禅、瞑想を通して深い意識に通じている方もおられます。
話をせず静かにお参り下さい。
以上 龍国寺住職 甘蔗和成
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宗派や信心の有無にかかわらず、どなたでも祈る場をとの願いの場で、健仁さんによれば、
お寺のなかにはいらなくても、寺のうち外で、それぞれに佇みお祈りの場の機縁になれば
とのお話でした。(お許しをえてのご案内です)
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