2007年から糸島に移り住み、思いを同じくする人たちと「としょかんのたね・二丈」を始め、志摩地区の「みんなの図書館つくろう会」、二丈深江地区の「糸島くらしと図書館」の人たちと共に、糸島のより良い図書館づくりを目指して活動してきた。「糸島の図書館は今、どうなっているのか」、糸島図書館事情を発信し、市民と共に育つ糸島市の図書館を考えていきたい。糸島市の図書館のあり方と深く関わる、隣接する福岡市や県内外の図書館についても共に考えていきます。
2021年6月21日月曜日
犬も歩けば(9) 本の出前 No.73
JR筑前前原駅から歩いて10分、我家からは車で15分、旧前原商店街(昔ながら)の
面影を残す地区の一画にあるブックカフェ・ノドカフェには、現在2か月に1回、風信子
(ヒアシンス)文庫から本の出前を行っている。いつもは月初めに届けているのだが、今
月は6月11日と、10日も遅くなってしまった。5月29日にあばら骨を骨折し、6月3日に病院
で骨折していることがわかり、その後体の様子をみていたためだ。ーーー
ノドカフェでは、いつも心くつろぐ時間とうれしい出会いを手渡される。ブレイディみかこ
さんの名前とその著作を教えていただいたのもノドカフェでだった。ブレイディみかこさん
といえば、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブル―』が私にとっては最初の本で、
その後何冊もその著書を手にして、1冊1冊読むたびにその面白さに驚き、この著者との出会
いを私にとってうれしい出来事だとの思いを深めている。数日前に、『女たちのテロル』を
読み終えたばかりで、一体著者は金子文子やイギリスやアイルランドの100年前の女性たちの
壮絶な生き方をどのようにしてここまで調べたのだろうと、著者の歩みの一端を追ってみよ
うと思っていたところだった。ーーー
そしてこの日はまた、新しい著者を教わった。植木一子という人。驚くのはブレイディみかこ
さんの時がそうだったように、紹介された著者の本がその場に、目の前に何冊もあることだ。
これから一冊一冊、手にしていきたい。ーーーー
以下、出前の本と、植木一子の本を写真で。ーー
出前の棚から
植木一子
ノドカフェの棚から
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